働き方に悩んでいる女性におすすめの本・一生お金に困らないクリエイティブな働き方

仕事をやめてから、周りや仕事をしている後輩や友人たちから

とにかく相談が多い。恋愛とか結婚とかならちょっと楽しいのですが・・・

ダントツトップが「仕事」

元々、多かった部分もあるけど、特に多いのが「特に辞めたい」「辞めるには?」

と言う相談。

確かに、この時代だけど起業やフリーランスになるひとは多い

特に最近は女性に多いと聞きます。

これからの時代は大企業でも先行き不安定な時代。

これから働き方も多様化していって、

まさに「風の時代」って言われる新しい時代が到来する予感。

 

でもね、20年近く勤めた会社を昨年辞めた私が言うのもなんだけど、

「よく考えたらいいよ」っていう人が大半。

周りがそうだからとか、今の会社の先行きが不安だからとか、会社や待遇に不満があるって

それだけの理由で飛び立とうとするなら、ストップ!!です。

よーく考えて欲しい。

正直、私がやめて、スッキリした感じ、楽しそう!と見えているのは

私は、後悔はしていないから。

私は、勤めていた会社には感謝しかないのです。

会社でやりたいことは全部やらせてもらったと言う思いしかないので

そんな風に周りの方には見えるのかもしれません。

どうも、相談者たちにはまだ迷いがあって、やれることはあるんじゃないかな?視点変えて見たら?

って言う人が多いです。

そこで、今仕事を辞めたい、働き方・仕事のあり方に迷っている人に

最近、おすすめしている本があります。

「一生お金に困らないクリエイティブな働き方」

この本の中に皆さんの求めているヒントや答えがあると思います。

 

くみシュランPoint①企業で働いている人特におすすめ

 

この著者の長谷川エレナ朋美さんといえば、私のメンターでもあり尊敬する女性のひとりですが

これまで彼女が書いてきたビジネス向け本はどちらかというと起業・フリーランスの方に向けて

参考になるものが多い印象。

彼女の本がきっかけで、起業のヒントやフリーにあり方に関して

ヒントをたくさんもらった、起業女子たちは私の周りでも多いです。

そんな彼女ですが、今回の本は特に企業で働いている女性に向けたヒントがとても多いです。

「クリエイティブに働く」

と言うところが軸となっていますが、このクリエイティブに働くって

聞いただけだと、デザイン系とかセンスとかそんなことを連想してしまう人も多いかもしれません。

でも、ここでいうクリエイティブって

自分の軸を持って、自分の頭で考えて、主体性を持って自分の強みを生かして働くってことなんです。

実際にご自分が109の店員として企業勤めしていた時の働き方のエピソードなど記されていて

彼女は働く時に常に起業マインドを持って10代から仕事をしていたんですよね。

そこが今の成功に繋がっているのだと思いました。

私の周りの成功している経営者はとにかく楽しんで仕事をしている人が多いです。

そして、皆さん同じように企業で勤めていたときも楽しんで、自分にしかできないことをして、

結果を出して飛び立ったという印象があります。

 

私も、常に会社員時代は「楽しくなくては仕事じゃない」って思ってました。

ライスワークの仕事は意味がないと思っていました。

それは、伝えると言う、元々、好きで希望していた事を仕事にできていた部分もあったので・・・。

でも、人事異動で別の部署になっても

持ち前のポジティブ脳のおかげで、

「これって転職と同じなんじゃない?

自分にしかできな形の仕事スタイルできるんじゃない」なんて思いで

戦闘能力アップだー!!って

そこでしかできない私オリジナルの仕事やチャレンジをしてきました。

もちろん、人事異動が発令された、直後10日ぐらいは「辞めてやる〜!!」なんて思ったこともありましたけどね(笑)

 

その後、部署が変わるたびに、その場所場所で、周りにも恵まれていたので

やりたいことを全部思ったことを全部形にすることができました。

今となってはアナウンサーだけだったら、報道や制作だけだったら身に付いていない、

知識や人脈もついてきたことに感謝しています。

なので、私は辞めたことに後悔がないのです。

スッキリして楽しそうに見えるのは、ある意味ここで言うクリエイティブに働いてきたから。

後悔なく新しい道に進もうとしているからだと思います。

本にも記されていますが、会社を辞めることが「逃げ」になってはだめです。

自分のもやもやを晴らすには環境をかえるってすごく効果的ですが、

安易に別の企業に転職、資格とってフリーランスって考えないで

一度、立ち止まって、今ある環境でできること考えて見て欲しいなって願います。

そして、自分の軸を今一度考えて、どんな働き方したいのか、何が得意なのか?って。

 

全てがオールオッケーの時期になったら、ふあっと不思議と道が開けてきます。

これは必ず。私がそうだったから、道は必ず開きます

だから、その時が来るまでのヒントがこの本にたくさんのヒントが書かれていますので

ぜひ参考にして欲しいです。

くみシュランPoint②クリエイティブに働くを実践的に紹介

 

本では誰でもできる、クリエイティブに働く方法が実践的に書かれています。

仕事のやり方やマインド、自身の体験談など交えて紹介されているので、

それを一つずつ自分が実践していけば、少しづつ変わる気がします。

例えば、クリエイティブに働きたいなら、固定観念を捨てること、

そのためには「書類はこの場所にあるけど本当にここでいいかな、もっといい場所があるのでは?」

と言うように工夫する、そのことでやりがいのある仕事を作り出すことができる。と言うように。

 

さらには、固定概念を捨てるためにお手本にしているのは「子供です」とか

柔軟性の幅を広げるには旅もおすすめです。っていう感じで

ちゃんと最後までモデルケースや、やり方を色々な方面から示してくれるので

じゃあ、どうすればいいの?って疑問がスッキリなくなって、読んでいる人が実践しやすいのです。

また仕事のやり方だけじゃなく、チームの作り方や、リーダーとしていかにスタッフやチームをクリエイティブに育て、まとめるかに関してもか書かれていますので

中堅社員や、今リーダーとなっている人にもチーム作りなどの参考にもなります。

※下記がクリエイティブに働くを実践してる作者の長谷川エレナ朋美さん

くみシュランPoint③ ELENA’s Adovice

 

各章の最後にQ&Aコーナーがあって個人的にはこれがドンピシャです。

私に相談にきた後輩に話を聞いて一通り話を聞いた後、これを見せているほど

「ね」こうなの!って感じに、この本を最初に読んだ時、私の相談相手たちエレナさんにも相談したの?って思ったほど

今、世の中悩んでいる方がそれだけ多いってことですよね。

著者の長谷川エレナ朋美さん、彼女は時代を先読みする力が優れている人。

まさに、この本も、今の時代に欲しい情報をさっと惜しみなく提供してくれる一冊です。

この本でがたくさんの人の輝くヒントになればいいなって思います。

いくつになっても、どんな状況でもこの本でいうクリエイティブに働いている女性は素敵です。

昨年末エレナさんからいただいた本のメッセージには

「風の時代を軽やかに生きよう」

たくさんの人たちが自由に軽やかにクリエイティブに働くと素敵な社会になるはず。

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

塚本 くみ子

鹿児島生まれ。小さい頃から体が弱く体力もない、幼少期。
小学三年生の時、父の仕事の都合で3年間奄美大島へ。ここで運命が動く。虚弱体質だった少女は自然と太陽がいっぱいの精霊の島で過ごすうちに元気になり、自信をみるみるつけていく。好奇心旺盛ポジティブモンスターの誕生★学生時代は父の仕事の都合で、鹿児島→長崎。その後、大学で上海へ。
広島→石川県のテレビ局でアナウンサー・レポーターとして約20年(現在は一般職)報道から情報番組グルメ番組などのMCを務める、映画関連の番組は業界に入ってからずっと、20年間担当。(現在も担当)元々アジア映画が好きで中国の大学に進んだ経緯もあり。もし、アナウンサーにならなかったら、映画配給会社の宣伝か獣医になりたかった。
映画の番組へのスタイルは一貫して、作品を観て、自らインタビュー取材もするスタイル、その間インタビューさせていただいた方は、ハリウッドから日本映画界まで監督・俳優約200名以上。私の財産です。
年間プライベートも含めて200本以上は観賞。自他共に、認める映画マニア。

そして「食」。食に関しては業界でも聞かれるほどのグルメ。高級なもの方B級まで。食べるのは作るのも食べるのも好き。本人のお店を決める基準はコスパ重視。石川県のゴールデンタイムのグルメ番組を担当していたこともあり、県内のお店には詳しい。プライベートでも、美味しいお店があると聞けば友人とグルメパトロール。また、作ることも好きなので、和食からイタリアンまでプロの料理人に料理を習い、自宅でも食べることを楽しむ。日本だけにとどまらず、美味しいお店を探してのグルメパトロールはヨーロッパやアジアへ。そして、旅行先では必ず現地の料理教室に通い、徹底的に食を楽しむ。
また、番組でも定評があったのは食べる所作の美しさ。これはマナー教育の賜物。実は、国際プロトココルマナー講師の資格を持つ(世界で通用するマナー)現在はセンスを磨くために国際イメージコンサルタントの資格に向け勉強中。自分に栄養を与えるのが大好き。人か喜んでくれることも大好物。
また、海外の大学在学中に学んだ漢方の知識を生かして、薬膳料理の資格も取得。(一昨年は、台湾でショートホームステイし、薬膳料理のブラッシュアップも)また、最近はサプリメントも勉強中。食だけでは補えない栄養素のを学び中。